おうち時間増加で害虫も増加!? コロナ禍の害虫対策

「おうちの中でゴキブリを見る機会が増えた」という方も多いのではないでしょうか。

実はコロナ禍でおうち時間が増えた今、屋内に侵入する害虫も増えているようです。なぜおうち時間の増加で害虫が増えてしまうのでしょうか?害虫はどこから侵入してくるのでしょうか?

今回はコロナ禍の害虫対策について解説します。

おうち時間増加で害虫が増加する理由

増加の原因とは
コロナ禍での害虫増加は、感染症対策による換気の頻度が多くなったことが一因として挙げられますが、原因はそれだけではありません。

人間の在宅時間が増えると、自宅の中は一部の害虫にとって「住みやすい場所」になってしまうのです。

人の生活環境が害虫にとっても最適

人間の生活環境は、屋内性の害虫の活動にとっても最適な環境です。害虫は暑すぎても寒すぎても活動することができません。おうち時間が増え、室内の環境が常に一定に保たれるようになったことから、害虫たちも快適な住処を求めて室内に侵入してくるようになったと考えられます。

例えば代表的な害虫であるゴキブリの場合、最も活動的になる環境は気温25度~28度、湿度50%~60%です。通常、冬はゴキブリの活動が停滞する季節ですが、暖房や加湿器で快適な環境が保たれた室内では活動を続ける個体もいます。冬場でも繁殖を続け、春先になった頃から一気に増殖する恐れがあるのです。

害虫にとっての“エサ”が増加

家庭から排出される生ゴミの増加も、害虫を呼び寄せる原因です。コロナ禍の外出自粛により、以前より自宅で食事をする機会が増えたというご家庭は多いでしょう。大量の生ゴミを放置していると、それを狙った害虫も大量に湧いてしまいます。

コバエは繁殖力が強く、一度ゴミを捨て忘れただけで大量発生につながる恐れがあります。生ゴミを捨てる際は新聞紙にくるんで水気を切る、ふた付きのゴミ箱を使用するなど、害虫が寄ってこないようにするための工夫が必要です。

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小さなお子様がいるご家庭では、子供の食べこぼしにも注意してください。床にこぼれた食べものに気付かず放置してしまうと害虫たちの格好のエサとなってしまいます。

そんなところから!? 意外な侵入経路

意外な侵入経路

換気をしていても網戸を閉めているから大丈夫、ということはありません。害虫たちは意外な場所から室内に侵入してくることがあります。ご自宅での害虫の侵入経路をチェックし、重点的に対処するようにしましょう。

網戸やサッシの隙間から侵入

網戸を閉じていたとしても、コバエのような小さな害虫であれば網の隙間から室内に侵入する場合があります。一般的な網戸の網目は1㎜~1.3㎜。通常サイズのハエや蚊の侵入は防げますが、体長1㎜以下のコバエであればすり抜けできる隙間です。

対策としては、網目の細かい網戸に付け替えるほか、網戸に塗るタイプの虫よけ剤なども活用してみましょう。

また、あわせて注意したいのが網戸は閉めて窓(ガラス戸)は半開きというパターン。この状態だと網戸と網戸に面している窓の間で隙間が生じてしまい、ゴキブリなどサイズが大きな害虫も侵入できるようになってしまいます。半開きにする際には、網戸と面していない室内側の窓にて調整しましょう。
網戸と窓のフレーム部分がしっかりと重なっていることで、害虫の侵入を防ぎます。

宅配便の段ボール、お土産の箱から侵入

あまり想像したくはありませんが、宅配便の荷物や旅行先からのお土産に害虫が潜んでいることも考えられます。荷物を受け取った際は箱の外だけではなく、箱の中にも虫がいないかを確認するようにしましょう。

特にゴキブリは段ボールを好む習性があります。室内にダンボール箱を溜め込んでいるとそこに卵を産み付けられてしまうかもしれません。「いつか使うかも」と取っておきがちな段ボールですが、害虫対策のためにはこまめに捨てるようにしましょう。

ドレンホースから侵入

エアコンの結露水を排出するドレンホースから、ゴキブリ等の害虫が侵入する場合があります。ドレンホースは屋外でむき出しになっていることから、ゴキブリのような地を這う害虫であれば、それを辿って室内に侵入できてしまうのです。

対策としては害虫侵入を防ぐドレンホース専用キャップを使用する方法がおすすめです。自宅にあるもので代用する場合、ストッキングのような網目素材でカバーすることも考えられますが、ふさいでいる部分は汚れやすく水の逆流の恐れがありますので定期的に交換しましょう。

侵入してくる害虫

侵入する害虫

室内に侵入する代表的な害虫を紹介します。直接人体へは影響がないものから、場合によっては命にかかわる危険なものまで、その特性も様々です。

ゴキブリ

ゴキブリは狭くて暗く、暖かい場所を好み、キッチン周り、お風呂場の浴槽の下、エアコンの内部などに潜んでいます。毒を持つ生き物ではありませんが、外部から持ち込む細菌や雑菌によって健康被害をもたらすことがあるため駆除が必要です。

住宅に侵入するゴキブリは、主にクロゴキブリとチャバネゴキブリの2種類。クロゴキブリの成虫は体長30mm~40mmと大きく、ベランダから侵入してくる恐れがあるので油断は禁物です。

一方のチャバネゴキブリの成虫は、体長11mm〜15mm程度とやや小柄で飛ぶことはできません。屋外で生息することはなく、段ボールやカバンなどに付着して家の中に侵入するケースが考えられます。飲食店で椅子の下にカバンを置いている間にチャバネゴキブリが侵入する可能性は無視できません。

その繁殖力は驚異的で、1匹見つけると次々と現れるので早めの対策を心掛けましょう。

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夏になると急増する蚊は、ご存知の通り人間の血を吸い、刺されると痒みや腫れといった症状が生じます。蚊はデング熱や日本脳炎といった命の危険を伴う感染症を媒介する恐れがあります。特に小児や高齢者の重症化リスクが高く、後遺症が残る恐れもあります。

蚊は水溜りがあると繁殖してしまいます。庭やベランダに放置している空き缶・空き瓶は速やかに撤去し、園芸用のジョウロなども水を残さずに乾燥させて保管するようにしましょう。

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ユスリカ

ユスリカは見た目こそ蚊と似ていますが、全く別の生き物です。蚊のように生き物の血を吸うことはなく直接的な被害はありませんが群れをつくる習性(群飛・蚊柱)があり、成虫を吸い込むとアレルギー症状を起こすことがあります。また、光に群がる習性があるため住居に侵入することもあります。

ムカデ

ムカデは強い毒性を持つため噛まれると激しい痛みを伴います。大きいものでは体長20cmに達することもあり、その見た目からも恐怖を覚える害虫です。

先述のドレンホースからも侵入の恐れがあるため、外につながる小さな隙間は徹底的にチェック、対策しましょう。

ダンゴムシ

触ると丸くなるダンゴムシは、落ち葉を分解し土壌を豊かにする役割を持つ益虫です。しかし植物を食べてしまうため、ガーデニングや家庭菜園などを趣味としている方にとっては害虫になります。

ダンゴムシが集まるのは落ち葉の中や植木鉢の下など、暗くジメジメした場所です。被害を出さないためには屋外の清掃を心掛けるほか、植木鉢やプランターなどは地面に直置きしないようにすることも有効とされます。

コバエ

コバエはショウジョウバエやノミバエなど小さなハエの総称です。蚊のように病原菌を媒介することはありません。

網戸をすり抜けるほど小さい種もおり、市販の虫よけ剤も活用しながら対策しましょう。また、コバエが好む生ゴミはすぐに捨てる、繁殖場所となる排水口周りは常に清潔にするといった対策も必要です。

カメムシ

独特の悪臭が厄介な害虫と言えばカメムシでしょう。カメムシは日本中に生息しています。春から秋にかけては果樹の害虫でもありますが、秋になると越冬のために屋内に侵入してきます。

冬の間も部屋を暖かくすると活動するやっかいものです。越冬後、春に屋外に脱出する際にも部屋の中で不快害虫として問題になります。

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屋内の害虫対策!

屋内の害虫対策

屋内での害虫対策で重要なことは、駆除と侵入の予防です。殺虫効果のあるくん煙剤や設置型の虫除け製品を活用し、コロナ禍での害虫増加を解消しましょう。

駆除を目的とした対策

室内の害虫をまとめて駆除したい場合は、くん煙剤がおすすめです。殺虫成分を含んだ煙が部屋の隅々まで行き渡り、人目に付かない場所に潜んでいるゴキブリや、人の目に付きにくいダニやノミといった小さな虫まで一斉に駆除できます。

ただし、くん煙剤はゴキブリの卵には効果がありません。一度使用した後、2~3週間後にもう一度使用することでふ化後の幼虫も駆除できます。季節の変わり目や大掃除のタイミングなど、定期的な使用をおすすめします。

またゴキブリを誘引し、毒餌の効果で連鎖的に多くのゴキブリを駆除する毒餌剤や、同じくコバエを誘引し持続的に駆除効果を発揮する「設置型」の商品もおすすめです。

侵入を予防する対策

害虫の侵入を防ぐためには、害虫の忌避成分を含んだ設置型の虫除け製品や、スプレータイプのまちぶせ型殺虫剤を使用しましょう。

設置型はそこに置くだけ、もしくは吊り下げるだけで害虫が嫌がる成分を散布し、害虫の侵入を予防できる製品です。窓際や玄関先など、害虫が侵入しやすい場所に設置しておきましょう。蚊取り線香のように火を使用しないので、小さなお子様がいるご家庭でも安心して使用できます。

待ち伏せ型の殺虫剤は、害虫の侵入経路に予めスプレーを噴射しておくことでその上を通過した害虫を駆除できる製品。人間が就寝中の夜間に活動する害虫にも効果を発揮します。虫の姿を見ることなく駆除でき、屋内への侵入を予防する優れものです。

屋内の虫よけ対策に「バルサン」!

コロナ禍でのおうち時間が増えた今だからこそ、害虫の虫除け・駆除を徹底しましょう。バルサンでは害虫駆除・侵入予防に役立つ様々な製品をご用意しています。

しつこいゴキブリの駆除には3つの有効成分を含んだくん煙剤「バルサンプロEX」シリーズがおすすめです。水だけで使用できるタイプやノンスモークタイプの製品も取り揃えています。

侵入対策としてはデザインにもこだわった「バルサン虫こないもん」シリーズや、「バルサンまちぶせくんPROスプレー」といった製品も効果的です。害虫に合わずに駆除できる、設置型の「Gキャップ」や「コバエくるくる」もご用意しています。

自宅での時間を安心して過ごすためにも、バルサンで害虫の悩みを解消しましょう!

亀崎宏樹(かめざきひろき)

亀崎宏樹(かめざきひろき)

レック株式会社ウェルネス研究開発部

レック株式会社

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